薄毛、白髪のための手作り育毛剤

卵のうす皮で抜け毛対策

毛根には、2ミクロンという極細の毛細血管が通っています。
この極細の毛細血管を通じて酸素や栄養を毛根の細胞に渡し、髪の毛が作られます。

 

血液が毛根に十分に流れていると豊かな髪の毛が生まれますが、
何らかの原因で血流が滞ると抜け毛や薄毛がおこります。

 

頭皮の血行不良の原因には、色々な要因が考えられますが、
特に毛根に付着した皮脂や化学物資は酸化しやすいので、
活性酸素を生み出し、毛根の細胞の働きを弱めたり、血管を収縮させる原因になります。

 

そこで、卵のうす皮や玄米、タマネギなど、
身近な材料で作ることが出来る美髪水と生髪水で頭皮や髪の毛のケアをしてみませんか?

 

美髪水と生髪水は、弱った毛根に力を与え、抜け毛を防ぐのにとても役立ちます。

美髪水

美髪水の効果のカギとなるのは玄米です。

 

玄米の胚芽部分に含まれるぬかには、
育毛や発毛を助ける働きを持つ成分「オリザブラン」が含まれています。
オリザブランには、高い保湿性と細胞活性効果があります。
頭皮の乾燥を防ぎ、弾力を与え抜け毛を防ぎます。

 

また、ぬか油に含まれるビタミンEは、老化の原因になる活性酸素を除去します。
活性酸素を除去し、血液循環を良くするので、
頭皮の血液循環が改善され、毛髪の寿命を延ばすことができます。

 

玄米は、抗酸化作用だけでなく、血行を良くする働きがあります。
また、卵のうす皮には、保湿作用に富んだヒアルロンさんが含まれているので、
頭皮の乾燥を防ぐことができ、毛根を正常な状態に保つことができます。

 

しょうがや紅茶などからも、抗菌、収斂、保湿などの効果も期待できます。

美髪水の作り方

美髪水は、毛根を活性化し、頭皮の血流を改善させるためのローションです。
朝晩、一日2回、3〜5mlずつを目安に洗髪後に使いましょう。

 

美髪水の材料(6か月分)

 

ホワイトリカー(35度)600ml、玄米150g、卵のうす皮10個分、紅茶5g(ティーバッグなら2袋)、
しょうが15g(肌が弱い人は少なめ)、根昆布または昆布5g、クエン酸微量、
精製水40ml

 

* 卵のうす皮は、生卵を10個用意します。
 ゆで卵は使うことが出来ません。
 殻を水でざっと洗ってから卵を割り、残ったからに薄皮がついているので、
 殻を残して割った卵は料理に使いましょう。
 殻をひたひたの水に1〜3時間ほどつけた後、指を殻とうす皮の間に食い込ませるよう西、
 薄皮を剥がします。
 剥がれにくい場合は、さらに1時間ほど水につけてはがします。
 うす皮を重ならないようにザルなどに広げ、乾燥させます。

 

美髪水の作り方

 

(1) 玄米エキスを作ります。

 

密閉容器に玄米を入れます。

 

玄米の上からホワイトリカー300mlを注ぎ、冷暗所で10日ほど置きます。
玄米が自然に膨らんできます。

 

(2) 紅茶エキスを作ります。

 

密閉容器に紅茶、卵のうす皮、薄切りにしたショウガ、根昆布を入れます。
ホワイトリカーを300ml注ぎ、冷暗所で10日ほど置きます。

 

(3) 美髪水を調合します。

 

紅茶エキス30ml、玄米エキス30ml、クエン酸少々、精製水40mlをあわせたら出来上がりです。

 

 

出来上がった美髪水を100ml以上の容量がある容器に移すと使いやすく便利です。
スプレー容器にうつしても使いやすいでしょう。

 

調合した美髪水は1ヶ月以内に使い切るようにし、常に冷暗所で保存します。

 

玄米エキスと紅茶エキスは冷暗所に保存すれば半年くらい持ちます。

生髪水

生髪水は、リンスの役割を果たします。
生髪水の効果のカギとなるのは、タマネギのうす皮です。

 

タマネギのうす皮には、ポリフェノールが含まれているのですが、
このポリフェノールには強力な抗酸化作用があるので、
頭皮の酸化を防ぐことができ、血行がよくなり、毛細血管が丈夫になります。

 

さらに、昆布や黒砂糖、ハチミツなどに含まれるビタミンやミネラルの効果も期待できます。

 

 

食べても健康効果が得られる食材を頭皮につけることで頭皮が健康になります。
身近な存在で簡単に作ることが出来る手作りの育毛水で、健康な髪の毛を取り戻しましょう。

生髪水の作り方

生髪水は、抗酸化作用で頭皮を保護し、毛細血管を丈夫にしてくれます。
洗髪後に、リンスのように30mlずつを目安に使いましょう。

 

生髪水の材料

 

米酢450ml、タマネギのうす皮2〜3個分、こんぶ5g、黒砂糖大さじ1、ハチミツ大さじ1

 

タマネギのうす皮は、外側の茶色い皮をむき、水でよく洗ってほこりや汚れを落とします。
洗った後の皮の水分をペーパータオルなどで拭き取り、ザルなどに広げてぱりぱりになるまで乾燥させます。

 

生髪水の作り方

 

(1) タマネギのうす皮エキスを作ります。

 

密閉容器に、米酢450mlを入れて、タマネギの薄皮をつけます。
薄皮に含まれる抗酸化成分(ポリフェノール)が酢に溶け出します。

 

漬け始めて2〜3時間くらい経つと、薄い茶色の液体ができるので、
タマネギの皮だけを取り出しましょう。

 

(2) 一か月分の生髪水を調合します

 

昆布、黒砂糖、ハチミツを(1)のタマネギエキスにくわえたら出来上がりです。

 

生髪水は、作ったその日に使うことが出来ます。
マッサージしながら使いましょう。

美髪水と生髪水の使い方

美髪水は、毎日使いますが、清潔な頭皮につけてこそ効果が得られます。
生髪水は、リンスとして使うので、毎日でなくても構いません。
そして、美髪水や生髪水は、使用の回数や量に制限は内ので、存分に使ってもかまいません。
ただ、効果を出すためには継続して使うことが必要です。
最低でも1〜3ヶ月くらいは使ってから効果を確かめましょう。

 

天然成分だけで作るので、アトピー肌の人にも使うことが出来ます。
ただ、肌が弱い人は特にパッチテストを行い、慎重に使いましょう。